SKYBOX?
スカイボックスは、従来の高所作業車ではできない範囲をカバーするために、スカイボックスにより開発された人を乗せる箱です。移動式クレーンのブームの先端に装着し、クレーン運転士が搭乗者との無線連絡によって操作します。
現在は箱の大きさによりSS-150・SS-180・SS-300が発売されています。タワー・サイロ・風力発電機・橋梁・港湾クレーン・ビルなどの保守点検作業に活躍しています。
SS-150(当社保有)25t・60t・65t・70tに装着できます。
各クレーンに装着した時の作業半径や揚程はこちら⇒性能表
特徴
- 高所作業車に比べ作業半径が大きくとれます
- 電動油圧シリンダーにより常時自動水平に保たれています
- ボックス内の操作ボタンにより電動油圧シリンダーでボックスが左右45度旋回します
- ボックスは搭乗者の風よけ、恐怖心低減を考慮して鋼板で囲われています
3機種諸元比較
- SS-150
- 積載荷重300kg/ 縦1.5m×横1.5m×高さ1m/本体重量420kg
- SS-180
- 積載荷重300kg/ 縦1.8m×横1.8m×高さ1m/本体重量500kg
- SS-300
- 積載荷重700kg/ 縦3m×横1.5m×高さ1m/本体重量1500kg
労働省労働基準局安全衛生部安全による見解(H5)
- 既存の高所作業車では対応できない作業についての限界使用を望む
- 搭乗する作業員は必ず安全帯を着用し、ボックス内からの転落を防止すること
- 搭乗者についての資格要件は特にない
- 搭乗設備と搭乗者との総重量の1.3倍に相当する重量に500kgを加えた値が、当該移動式クレーンの定格荷重をこえないこと
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